- 【2025年時事クイズ】話題のニュースから5問!第2弾
- 第1問:2025年6月、愛知県にオープンした大型多目的アリーナ「愛知国際アリーナ」の収容人数はおおよそどれでしょう?
- 第2問:2025年前半、日本国内で負債10百万円以上の法人倒産件数が上半期で前年同期比で増加し、件数がおおよそどれだったでしょう?
- 第3問:2025年、東京で開催された世界陸上競技選手権大会の参加国・地域数として報じられた数字として最も近いのは?
- 第4問:2025年6月、政府が発表した対内直接投資(FDI)の目標は、2030年代前半のできるだけ早期に、おおよそどれでしょう?
- 第5問:2025年春、日本銀行が17年ぶりに引き上げた政策金利の具体的な水準は?
- 📚 まとめ:2025年の時事ニュースが示唆するもの
【2025年時事クイズ】話題のニュースから5問!第2弾
2025年も愛知万博や経済の変動、国際的なイベントなど、さまざまな出来事がありました。あなたはこれらのニュースの背景や数字をどれだけ覚えているでしょうか?
この記事では、単なる知識チェックではなく、そのニュースが社会に与えた影響を学べるよう、解説を充実させたクイズ形式で最新の時事トピックをチェックしてみましょう!
第1問:2025年6月、愛知県にオープンした大型多目的アリーナ「愛知国際アリーナ」の収容人数はおおよそどれでしょう?
- ① 約8,000人
- ② 約17,000人
- ③ 約30,000人
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正解:② 約17,000人
愛知国際アリーナ(名称:IGアリーナ)は、2025年7月13日に開業しました。収容人数は最大約17,000人規模と報じられ、これは中京圏で最大級の多目的アリーナです。このアリーナは、プロスポーツの試合や大規模なコンサート、国際会議などを誘致することを目的に整備されました。名古屋駅からもアクセスしやすく、地域の経済活性化の起爆剤として期待されていましたが、建設費の高騰や、周辺の交通インフラ整備が追いつくのかどうかも、2025年の地元ニュースで注目されていました。
第2問:2025年前半、日本国内で負債10百万円以上の法人倒産件数が上半期で前年同期比で増加し、件数がおおよそどれだったでしょう?
- ① 約4,000件
- ② 約5,200件
- ③ 約6,500件
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正解:② 約5,200件
2025年度上半期(4月〜9月期)に、負債10百万円以上の法人倒産件数は約5,200件(5,172件など)となり、12年ぶりの高水準でした。この倒産急増の主な要因は、原材料価格の高騰、人手不足による人件費の増加、そしてコロナ禍で導入された「ゼロゼロ融資(実質無利子・無担保融資)」の返済本格化でした。特に、資金繰りの猶予がなくなった中小企業や零細企業で倒産が相次ぎ、日本経済の大きな課題として議論されていました。
第3問:2025年、東京で開催された世界陸上競技選手権大会の参加国・地域数として報じられた数字として最も近いのは?
- ① 約160カ国
- ② 約190カ国
- ③ 約220カ国
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正解:② 約190カ国
2025年に東京で開催された世界陸上競技選手権大会には、198カ国・地域が参加したと報じられており、約190カ国が最も近い数字です。世界陸上はオリンピックに次ぐ大規模な国際スポーツイベントであり、2025年9月に東京で開かれたこの大会は、コロナ禍が明けた後の日本の国際的なプレゼンスを示す重要な機会となりました。多くのトップアスリートが参加し、連日熱戦が繰り広げられたことは、スポーツファンにとって大きな話題となりました。
第4問:2025年6月、政府が発表した対内直接投資(FDI)の目標は、2030年代前半のできるだけ早期に、おおよそどれでしょう?
- ① 100兆円
- ② 150兆円
- ③ 200兆円
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正解:② 150兆円
日本政府は2025年6月に策定した新しい戦略プログラムの中で、対内直接投資残高を2030年代前半のできるだけ早期に150兆円に引き上げる目標を掲げました。これは、海外からの投資を積極的に呼び込み、日本の経済成長や賃上げ、イノベーションを強化する狙いがありました。特に、半導体やAI、脱炭素などの成長分野への企業誘致を重点的に進めており、この目標達成に向けた税制優遇や規制緩和の動きが注目されていました。
第5問:2025年春、日本銀行が17年ぶりに引き上げた政策金利の具体的な水準は?
- ① 0.0%~0.1%
- ② 0.1%~0.25%
- ③ 0.5%~0.75%
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正解:① 0.0%~0.1%
日本銀行は2025年春、マイナス金利政策を解除し、17年ぶりとなる利上げに踏み切りました。政策金利の誘導目標は、無担保コールレートを0.0%〜0.1%程度とすることが決定されました。これは、物価上昇率が持続的に2%を超える見通しが立ったためです。この利上げは、デフレからの完全脱却を意味する歴史的な転換点となりましたが、住宅ローン金利の上昇や企業の資金調達への影響など、金利のある世界への回帰が2025年後半の経済の大きなテーマとなりました。
📚 まとめ:2025年の時事ニュースが示唆するもの
今回取り上げた2025年のニュースは、景気後退の兆し、国際競争への参画、そして金融政策の歴史的な転換といった、日本社会の大きな変化を示していました。
- 倒産件数の増加は、経済の構造的な課題を浮き彫りにしました。
- 大型アリーナの開業や万博は、国内消費とインフラ投資の活発化を促しました。
- 日銀の利上げは、私たちの生活、特に住宅ローンや預金金利に直接影響を与える出来事でした。
このように、クイズで時事的な数字を覚えるだけでなく、その背景にある経済政策や社会の構造変化を理解することが、現代の教養として不可欠です。ニュースの点を線でつなぐことで、社会をより深く捉える力が養われます。ぜひ、他の記事でも知識を深めてください。
