日本地理ランキングクイズ第3弾|自然と地形の“意外な事実”を学ぼう!
前回までの地理クイズで人口や気候を学びましたが、日本の自然や地形には、
知っているようで知らない面白いランキングがたくさんあります。
今回は「湖・標高・内陸県」など、少しマニアックでためになる雑学クイズを5問ご用意しました!
第1問:日本で最も面積が大きい湖はどれ?
- ① 琵琶湖
- ② 猪苗代湖
- ③ 支笏湖
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正解:① 琵琶湖
滋賀県にある琵琶湖は日本最大の淡水湖で、面積は約670平方km。
その広大さゆえに、琵琶湖の面積は滋賀県の総面積の約6分の1を占めています。
周辺の豊かな生態系も特徴です。
第2問:都道府県の中で「平均標高」が最も低いのはどこ?
- ① 千葉県
- ② 大阪府
- ③ 埼玉県
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正解:② 大阪府
平均標高が最も低い都道府県は大阪府です(約38m)。
平野部が多く、山地が少ないことが理由です。
千葉県や茨城県も低いですが、地形上の理由から大阪府が全国最下位となっています。
第3問:海に面していない都道府県(内陸県)はいくつ?
- ① 6県
- ② 8県
- ③ 10県
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正解:② 8県
内陸県は、栃木、群馬、埼玉、山梨、長野、岐阜、滋賀、奈良の8つです。
海に面していないにもかかわらず、有名な温泉地や観光地、豊かな自然に恵まれているのが特徴です。
第4問:日本で最も「温泉地の数(宿泊施設のある温泉地)」が多いのはどこ?
- ① 北海道
- ② 大分県
- ③ 群馬県
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正解:① 北海道
温泉の「源泉総数」や「湧出量」では大分県が全国トップですが、
環境省の統計に基づく温泉地の数(施設数)では北海道が全国1位です。
広大な面積と多様な火山帯の影響で、さまざまな泉質の温泉地が点在しています。
第5問:本州で最も北にある都道府県はどこ?
- ① 青森県
- ② 秋田県
- ③ 岩手県
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正解:① 青森県
本州最北端に位置する青森県。津軽海峡を挟んで北海道と向かい合います。
三方を海に囲まれ、自然景観や新鮮な海の幸、そして文化的な特色に恵まれています。
筆者コメント:
日本の自然や地形に関するランキングは、知っているようで意外と知らないことが多いですね。
特に第2問の平均標高や、第4問の温泉地の数と湧出量の違いなど、データの裏側を知ると地理の面白さが一層深まります。
旅行やアウトドアの計画を立てるときにも役立つ知識です。
次回は気候や降水量、雪の多い県など、さらにマニアックなランキングに挑戦します!
